スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:-- 】 | スポンサー広告 | page top↑
「・・・空より、あなたへ。」 番外編(3)
HEART






ハチ「ユメ斎藤君と連絡とってる?」





ユメは顔をふせてボソッと言った。





「自分の事で精一杯でしてない」





「じゃ今すれば?」





「えっ!!今?」





「そう今」





「今日はかけられると思うから今晩かけてみる」





そういったものの結局電話をしなかった。
そんなことばっかでただ過ぎていく日々ユメにはかけにくい理由があった。






気づけば風は夏の匂い。
思い出すあの日蜃気楼の向こう側に立っていた青い少年 白い服幼い瞳








―ある晩―




プルルルル





「もしもし」





久しぶりに聞いた声が変わっていて思わず聞いた





「佑君だよね?」





「そうだよ」





少し笑った口調で答えた。





「ごめんごめん、なんか声変わったね」





「そうどんな風に?」





「なんかね、おちついた感じがする」





「それってどんな感じ」





次の話題次の話題と探せば探す程 間 が空いてしまう。
ユメはそれを恐れていた。
それと同時に二人の繋がってなかったことが引き起こした証拠







「そうだ!佑君今週どっか行こうよ・・・海とかプールでもいいよ」





佑君は申し訳なさそうに言った





「ごめん今週野球で海外に行っちゃうんだ」





ユメは昨日寄った本屋さんで呼んだ本のことを思い出した。





「…ごめん。後もう1つ謝らなきゃいけないの」





「何?」





「あたしが彼女でごめんなさない」





「どうしたんだよ」





「佑君この間の試合で怪我したでしょ?
 それなのにお見舞もメールもしてなくてつい最近見た雑誌でそのことを知ったの。
 で、思ったたんだけど彼女として失格だって。でもねやっぱり佑君が好きなの...。」





「ユメ」





「何?」




「愛してるよ」





佑君がそんなことを言うなんて動揺したハートのドキドキが止まらない





「ユメも♡そういえば佑君お酒飲んだ?」





「それが苦くて苦くて」





そんなことを言う優君の顔が苦そうだなと想像した。
二人は笑った。幸せそうに笑った。






佑君
「俺出れる時はちゃんとでる返せる時はちゃんと返す。
 だけどお互い離れていると、ユメが見てる景色と俺が見ている
 景色伝えてもわからないように、今日明日何してるんだろうとかで
 不安になるのもわかるけど、二人が今見ようとしてるのは同じ景色だから
 これ以上不安がったり心配になったりすんなよ?」





「わかった」





「だってさ俺ユメと別れたくない」






ストレートな気持ちにまたドキドキさせられる。





高校の時に撮った写真を眺めながら夏の夜風に吹かれる。
焦んなくていい繋げなきゃ繋げなきゃじゃなくて






『繋がってるんだから大丈夫』





そうゆう気持ちって大事だわ。
そうやって過ごすのって大事だわ。






あなたに思う事が溢れて歌いたいあなたに歌いたい。





スポンサーサイト

テーマ:社会人野球、大学野球 - ジャンル:スポーツ

【2008/07/15 22:35 】 | 「・・・空より、あなたへ。」 | コメント(9) | トラックバック(0) | page top↑
| ホーム | 次ページ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。