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「・・・空より、あなたへ。」 第7話  二人彼氏
プルルルルル・・・






「さっきから誰?」





「知らない人から」






ユメは嘘をついた。






「じゃ俺が出て一発どかんといったる」






ユメは焦りながら言った。






「いいよ、いいよ。そのうちかかってこなくなるから」






本当にかかってこなくなるかな・・・







未封開のメール。何通あの人から来てるだろう...。







「じゃユメ今日はここで、またデートしよな」






「うん」





彼の後姿はどこかあの人に似ている気がする。
心の中を探してみたんだけど、なかったのどこにもなかったのあなたへの気持ち。





離れてるし・・・会えないし
そんなとき彼と出逢って恋をして付き合っているの。
あなたならあたしよりいい彼女ができるわ。
お別れの言葉なしに黙って自分勝手にさよならしたことと・・・許してね。







プルルルルルル・・・電話が鳴った。
もしかして・・・予想は外れて彼からだった。






「ユメ?今度の日曜日休み取れたからどこか行こっか!」







「本当?行きたい行きたい」







二人はその話で盛り上がる。





「そうだ!俺の先輩に早稲田野球部の人がいて、
今度の日曜日試合で、おまえもこれたらこいよって言われてるから
試合観に行かない?」




こんな偶然が巡り合わさることにびっくりした。





「・・・ユメ?」






あっ!!ごめんごめん行く行くユメはぽろっとそう言ってしまった。






「そっか!先輩に連絡しとこっと♪ほなまた日曜日」






「うん、、、バイバイ」






嬉しいような嬉しくないような二つの感情が混ざり合って気持ち悪い。












当日________________








「おーいユメ」







右から彼の声が聞こえた。
走ってあたしのもとに来て息を調えている。







「ちょっと電車きてるやん」






ユメは先に買っておいた切符を彼に渡して彼の手を強引に引っ張って走って
駆け下りて走って飛び乗ってギリギリセーフ扉がしまる。






「間に合ってよかった」






「はぁ~はぁ~」







彼は息を調えている。
少しおちついて席を探すが、探す程込んでなく選べる程の混み具合だったので、
すぐそこの席に座ることにした。








彼は暴睡あたしは大学のレポートを書こうとしたけど、
あの人のことで今は頭がいっぱいで...。







流れていく景色目で追う。山にかかる平べったい雲上は白くて下は
黒いあたしの心は言葉じゃ表せない感情で支配されていた。








ゆれるゆれる電車
ゆれるゆれるあたしの心








ヤな予感がする。







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テーマ:社会人野球、大学野球 - ジャンル:スポーツ

【2009/03/20 21:00 】 | ユメ’s ストーリー | コメント(4) | トラックバック(0) | page top↑
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