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「・・・空より、あなたへ。」 第8話  12時30分神宮球場前集合
太陽はずっと動かずふともう一回見上げれば、
こっそりあっちの空に浮かぶ場所を変えていた。





東京の景色に近づくたび苦いアメをなめているような味が口の中に広がる。
景色と窓の境目に映る自分をにらみつけた。





時間は不思議で好きな人といないときとまるで時計のハリが刻まれてないよいうに見えてしまう。
時間は不思議で好きな人といるとまるで時計のハリが早送りされているように見えてしまう。





「次は東京、東京」




アイマスクして寝てる彼を起こしてドア付近で開くのを少し待つ。
ドアが開いて右足から踏み出した。吸い込んむ匂いは東京にきた感じをよりいっそう感じさせる。





彼も東京は久しぶりであったらしく二人して肩を縮めた。
東京の駅はアリの巣みたいに広がっているから、たまにどこへっいっていいか
わからなくなることがある。それは今のあたしと同じよう。





この先のストーリーが予想できてしまう
その通りに進まないことをただ願うだけ。






試合が始まる一時間前に神宮球場に着いた。
このサクがなければ手を伸ばせば届いてしまうような触れられるような
一番前の席をとっていてくれた。





あたしの存在は知っていたらしく、あまり茶化すことなく座って試合が始まるのを
くだらない会話で埋めていた。





「ちょっと飲み物買ってくる」






ユメは席をそっと立ち中にあるお店で飲み物を買った。
喉が渇いていたのかおいしい。
喉が潤ったことで思考回路に余裕ができて佑君のことを考え始めた。
するとドキドキドキドキ妙な音が鳴る。





いっそう終わるまでここにいよいうか
彼にはテキトウな理由をついてここにずっといようか。





時計のハリが早く回り始めた。それは時計のイジワル。
雨ふれ雨ふれ雨ふれ雨ふれ雨ふれ雲ひとつない空にこんなこと願っても、
よけい空の青さがますだけ。





一瞬自分の世界に入り込んでいた。われにかえったときには観客の声援の声が響いていた。
試合はとっくに始まっていた。
階段を一歩一歩上る姿は、買ってもらえないおもちゃのとこでダダをこねる子供の足取りに似ていた。





立ち止まって見つめた先にあなたがいた。




テーマ:社会人野球、大学野球 - ジャンル:スポーツ

【2009/05/17 20:00 】 | 「・・・空より、あなたへ。」 | コメント(3) | トラックバック(0) | page top↑
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コメント
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by: | | #【2009/05/18 20:55】 [ 編集] | page top↑
--空先生--
空先生




いつもありがとうございます。
今回の作品も・・・
空先生は、次回はどうなるの?って話の
持って行き方が、本当にお上手ですよね。
今回もまじで次回が楽しみ~。


遠距離の辛さを細かく書いてあって、
最後の後藤くんとのやり取りは本当に切ない。
うるうる。


久しぶりに、目頭が熱くなったぜ。いえい。
無理せずに、次回も楽しみにしております。
ありがとうございます。
by:ハンカッチ | URL | #-【2009/05/24 18:18】 [ 編集] | page top↑
--空先生への②--
空先生・・・ ありがとう・・・。v-254

読みました。。。


やはりせつないな・・・v-353
何故なのか・・・悲しい。。。


うまく気持ちを伝えられなくて、もどかしい・・


でも、、

そんな二人だから・・・大好きです・・・・v-353



次回も待っていますね

でも、、ホント、無理しないでね・・・・。v-222





by:oyomama | URL | #-【2009/05/24 23:19】 [ 編集] | page top↑
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